営業電話でホームページのリースを勧められて迷っていませんか?
現場の作業で忙しい時、業者からホームページの電話がかかってくることはありませんか。「月々の少ない負担で集客や採用ができます」と言われると、心が揺れるかもしれません。集客や人手不足で悩んでいる経営者ほど、話を聞いてみたくなるものです。
しかし、勢いで契約してしまい、後から後悔する経営者が多くいます。「高いお金を払って作ったのに問い合わせが増えない」という相談もよく聞きます。まずはリースの仕組みを正しく知る必要があります。
結論:ホームページのリース契約は5年で総額300万円前後になる場合があります
結論から伝えると、月額が安く見えても、5年で総額300万円前後になる場合があります。例えば、月々5万円の60回払いの場合は合計で300万円になります。月ごとの出費は小さく感じられても、総額で見ると大きな金額です。
さらに、リース契約は原則として途中で解約することができません。途中で問い合わせが増えなくても、毎月の支払いは5年間ずっと続きます。契約を結ぶ前に、5年間の支払総額を計算してください。
ホームページのリース契約で損をしやすい3つの理由
なぜリース契約でトラブルが起きやすいのでしょうか。それには明確な理由が3つあります。仕組みを知らないまま契約すると、後から変更ができなくなります。
1. 途中で解約できず毎月の支払いが続く
本来、ホームページのような形のない制作物はリースの対象になりません。そのため、制作ソフトや機器とセットにして契約を組む場合が多くあります。この契約形式の場合、途中で解約することはできません。
もし事業の状況が変わっても、5年間は決められた金額を払い続けることになります。仕事が増えなくても支払いだけが残り、経営の負担になるおそれがあります。
2. 契約が終わっても自社の資産にならない
リース期間の5年が過ぎても、ホームページが自分のものにならない場合があります。契約終了後にページが削除されたり、再契約を求められたりすることもあります。
長年支払いを続けても、手元に何も残らない可能性があります。自社でアドレスや文章を管理できる状態になっていないと、損をするリスクが高まります。
3. 内容の修正や写真の追加に別料金がかかる
新しい施工事例を載せたい時に、自由に更新できないことがあります。修正を依頼するたびに、追加の費用を請求される契約内容になっている場合もあります。
現場の写真をタイムリーに掲載できないと、見に来た人に魅力が伝わりません。自分で文章や写真を変更できる仕組みになっているか、事前の確認が必要です。
契約で失敗しないために今日からできる3つの行動
悪質な契約に巻き込まれないために、今からできる対策があります。難しい知識がなくても、以下の3つを確認するだけでリスクを減らせます。
1. 5年間の支払総額と契約書の名目を確認する
提示された月額料金だけでなく、60ヶ月分の総額を計算してください。契約書にホームページ制作ではなく機器のリースと書かれていないかも確認します。
解約時の条件や途中でやめる場合の違約金についても、事前に質問しておきます。あやふやな回答をする業者とは、契約を避けるのが賢明です。
2. ホームページの管理権限が自社にあるか確かめる
契約が終わった後も、ホームページを自社で引き継げるか確認します。自社の名前で登録されたアドレスやサーバーを使えるかが大きな判断基準です。
他社にすべての管理を握られていると、将来的に移行ができなくなります。自社で自由にデータを動かせる契約になっているかを確かめてください。
3. Googleマップの情報更新など自分でできることから始める
高額な契約をする前に、まずは費用をかけずにできる作業から始めます。例えば、Googleマップの写真や営業時間を最新の状態に更新することです。
施工現場の写真や職人の作業風景をスマートフォンで撮影しておきます。日頃から写真を保存しておくだけでも、将来ホームページを作る際に役立ちます。
ホームページの費用や契約でお悩みの方へ
自社に合った費用の抑え方を知りたい方は、費用に関する注意点の解説ページをご覧ください。
よくある質問
ホームページのリース契約は途中で解約できますか?
原則として途中解約はできません。制作ソフトや機器のリース名目になっていることが多く、5年間の支払いが続きます。
契約が終わったらホームページは自分のものになりますか?
契約内容によりますが、自社の資産にならないケースがあります。解約後にデータが消えるリスクもあるため事前確認が必要です。